ごあいさつ
「『私』の隣りにいろいろなことで苦しみ、悩み、また泣かされ、もだえている人がいて、たまたまそれをはっきり誰かに訴えることができない人であったので『私』はそれを知って黙っておれなくなった。」という思いから、市民運動が始まりました。そして、1970年に財団法人一羔会(いちこうかい)が設立され、1971年に社会福祉法人小諸学舎が誕生しました。知的に障害のある人たちと共にこの地域の中で、一人ひとりが、かけがえのない存在として、共に生きる世界を実現したいと願っています。
沿革
- 1970(昭和45)年12月
- 活動母体として財団法人一羔会が設立される。
- 1971(昭和46)年10月
- 社会福祉法人小諸学舎設立
- 1972(昭和47)年5月
- 知的障害者更生施設「小諸学舎」開舎、定員30名
- 1976(昭和51)年9月
- 入所定員33名に増員
- 1980(昭和55)年5月
- 「花の菖蒲沢」を受託、訓練農園とする。
- 1983(昭和58)年5月
- 通所部を併設、定員10名
- 1986(昭和61)年5月
- 入所定員35名に増員
- 1987(昭和62)年6月
- グループホーム「坂の上生活舎」開舎、定員4名
- 1989(平成元)年4月
- グループホーム「緑の森生活舎」開舎、定員4名
- 1989(平成元)年4月
- 小諸市障害者等共同作業訓練施設「しののめ作業所」開所、定員18名
- 1991(平成3)年1月
- グループホーム「かすみ生活舎」開舎、定員4名
- 1995(平成7)年4月
- グループホーム「かすみ生活舎」移転、「あゆみ生活舎」と名称変更
- 1998(平成10)年10月
- 知的障害者更生施設「小諸学舎」移転新築、定員50名に増員
ショートステイ5床、地域交流スペース併設 体育館新築
小諸市障害者ディサービスセンター「菖蒲沢」開所、利用定員15名
- 2000(平成12)年9月
- 「しののめ作業所」が知的障害者授産施設として新築開所、定員30名
- 2000(平成12)年10月
- 佐久圏域療育支援センター「ひだまり」開所(~2007年3月31日)
- 2002(平成14) 年4月
- 「しののめ作業所」通所定員37名に増員
- 2005(平成17)年4月
- 「小諸学舎」通所部定員15名に増員
「しののめ作業所」通所定員40名に増員
- 2006(平成18)年10月
- 障害者自立支援法の施行により知的障害者ディサービス事業廃止
市町村地域生活支援事業(経過的ディサービス)に制度変更
- <障害者自立支援法による新体系サービスに移行>
3ヶ所のグループホームが一体となり、共同生活介護・共同生活援助事業に変更(定員12名)
短期入所事業より日中ショートが無くなる
- 2007(平成19)年4月
- 更生施設併設通所(15名定員)と経過的ディサービス(15名定員)を一体化して、生活介護事業(定員20名)「小諸学舎」を開設。
市町村地域生活支援事業の障害児コーディネーター相談支援業務受託
- 2009(平成21)年4月
- グループホーム塩野生活舎、開舎。定員7名
- 2010(平成22)年4月
- 「しののめ作業所」が障害者自立支援法による生活介護事業へ移行(定員40名)
- 2011(平成23)年4月
- 「小諸学舎」が障害者自立支援法による障害者支援施設に移行
(施設入所支援50名、生活介護事業70名)
- 2012(平成24)年4月
- 指定特定相談支援・障害児相談支援事業開始
- 2018(平成30)年4月
- 小諸市より指定管理を受け小諸市児童発達支援施設「ひまわり園」事業開始。